ステークホルダーとの関わり
T&K TOKAの事業は、さまざまなステールホルダーとの関わりで成り立っています。当社は、企業情報を積極的、効果的かつ公正に開示し、ステークホルダーと建設的な対話を行うことで、長期的な企業価値の向上を図っています。
T&K TOKAグループのステークホルダー

株主・投資家
当社は、すべての株主・投資家に対して平等な対応を行い、株主間で情報格差が生じないよう適時・適切な情報開示を行っています。また、株主還元を重要な経営課題と位置づけており、2017年度、2018年度、2019年度は、いずれも1株当たり34円の年間配当を行っています。
お客様
お客様との対話を通してニーズを引き出し、小回りの利く体制で、お客様への製品・サービス・情報の提供を行っています。国内シェアNo.1のUVインキをはじめ、バイオマスインキ、液状炭素繊維分散樹脂など、環境対応製品の開発・提供を通じて、お客様の環境負荷低減に貢献しています。
サプライヤー
サプライヤーと中長期的に良好な関係を築くことを目的に、定期的なサプライヤー監査を行っています。また、健康や環境への影響がより少ない原料の調達に向けて、新規サプライヤーとの取引を開始する際も、サプライヤー監査を行うとともに、リスク管理の観点から複数調達ルートの確保に努めています。
行政・業界団体
当社は、印刷インキ工業連合会の会員であり、NL規制(印刷インキに関する自主規制)に則り、健康や環境影響の少ないものづくりを進めています。また、埼玉事業所では、埼玉県地球温暖化対策推進条例の目標達成に向けて省エネ活動を推進しています。
従業員
2020年3月末時点の従業員数は739名であり、多様な人材の多様な働き方を支援し、活力のある職場の実現に向けた取り組みを推進しています。ワークライフ・バランスの促進や女性の活躍推進に向けた職種の拡大、グローバル人材の育成などに取り組むとともに、より働きやすい職場環境づくりに向けて、従業員との積極的な対話を行っています。
地域社会
当社の主要生産拠点である埼玉事業所、滋賀事業所は、住宅街に隣接していることから、臭気や騒音対策はもとより、事業所内における防災訓練開催のお知らせなど、日頃からのコミュニケーションが重要であると考えています。また、地元の工業会が主催する花火大会や祭りなどの協賛や社員によるサポートも行っています。
地球環境
地球環境と調和した事業活動は社会的責任であるとの認識に立ち、埼玉事業所、滋賀事業所において、省エネルギー推進、産業廃棄物の減量化・再資源化、化学物質の管理に取り組んでいます。また、環境対応製品の開発と普及拡大にも注力しています。